2017年6月13日 火曜日
「糖尿病の自己管理を行うコツ」を開催しました
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|2017年6月13日 火曜日
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|2017年5月16日 火曜日
「知っていますか?膵臓の働き」
担当:診療放射線技師 久野淳也
本日のテーマは、膵臓についてです。
最近のがんの部位別死亡数によりますと、膵臓がんにて亡くなる方は男性では第5位、女性では第4位となっており近年増加傾向です。また早期の状態で発見されても5年生存率が低いのが特徴です。一般的には膵臓の病気は見つけにくく、治療が困難であると言われています。その理由として、膵臓の存在部位が胃や腸からのガスなどの影響を受けやすく検査が難しいことや、早い段階にて周囲臓器への転移・浸潤を来すこと、神経叢や血管への転移が速いことが考えられ、早期に発見されてもすでに進行している場合もあります。
その中において、患者様のQOL向上に貢献出来る様、医療画像の専門職として日々努力していきたいと思います。
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|2017年4月7日 金曜日
「あなたの骨は大丈夫?」
担当:診療放射線技師 久野淳也
骨粗鬆症とは、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。50歳以上の女性では、3人に1人が骨粗鬆症にかかっていると言われております。また女性だけでなく高齢の男性にもおきます。最近では、サルコペニア(加齢による全身筋肉量減少)との関係も指摘され、疾患本体以上に本人の健康寿命にも影響を与えてしまいます。
実際に骨粗鬆症になると、大腿骨(頸部)や、手首、腕の付け根(上腕骨)、背骨(椎体)などを骨折しやすくなります。背骨の骨折については、身長が” 2cm以上縮む ”のは椎体骨折のサインですので「最近身長が縮んだ?」と思ったら注意しましょう。骨粗鬆症財団のホームページには、骨粗鬆症に関する様々な情報が紹介されており、骨の健康度チェックをする事も出来ます。一度チェックしてみましょう。
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|2017年2月4日 土曜日
肥満と生活習慣病
診療放射線技師:久野淳也
管理栄養士:宮島
生活習慣病における肥満症についてお話しさせて頂きました。日本人における肥満症はBMI25以上にて合併症が1以上ある場合となっています。肥満症には見かけ肥満、隠れ肥満などがありますが、最近問題視されているのに隠れ肥満があります。BMI上は25以下でも内臓脂肪を測定すると100 cm2以上あり見かけの上で騙されてしまいます。更にBMIの問題点として皮下脂肪型肥満と内臓脂肪型肥満を区別する事は不可能であります。脂肪量と筋肉量の違いも判別出来ません。このようにBMI はあくまでも指標である事を念頭にしなければならない事をお話しさせて頂きました。あらためて肥満症について見直してみてはいかがでしょうか。
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|2016年12月9日 金曜日
「肥満と生活習慣病」
近年、この飽食の時代において世界的に肥満・肥満症が増加傾向でありその合併症が問題視されています。IARC(国際がん研究機関:WHO内専門機関)では、肥満症はがん発症のリスク要因になっていると警告しており、また最近の研究報告では食道癌、大腸癌、腎癌などの発生要因である事が判ってきました。この様な現状において肥満症を含めた生活習慣病全般を見直してみては如何でしょうか。 |
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|2016年11月4日 金曜日
本日の糖尿病教室は、世界骨粗鬆症デーに合わせて当院診療放射線技師から画像面、管理栄養士から栄養面、薬剤師からお薬について説明させて頂きました。
世界骨粗鬆症デー ( WOD ) とは、英国骨粗鬆症学会が1996年10月20日に骨粗鬆症の啓発を目的に創設したものを1997年に国際骨粗鬆財団 ( IOF ) が引き継ぎ、”世界から骨粗鬆症による骨折をなくす”事を目標に地球規模で展開しています。
日本国内では、骨粗鬆症財団により2008年から世界骨粗鬆症デーに合わせて啓発ポスター・市民公開講座など活動を行っています。骨粗鬆症は、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。50歳以上の女性では、3人に1人が骨粗鬆症に罹ると言われています。骨粗鬆症になると、大腿骨(頸部)や、手首、腕の付け根(上腕骨)、背骨(椎体)などを骨折しやすくなります。背骨の骨折については、身長が”2cm以上縮む”のは椎体骨折のサインです。椎体骨折など起こすと、ご自身の健康寿命にも影響を与えてしまいます。最近身長が縮んだ?と思ったら要注意です。日常生活においても自分の骨に関心を持ちチェックする様に心がけましょう。
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|2016年10月6日 木曜日
本日の糖尿病教室は「糖尿病と認知症」についてリレー方式で各専門分野からお話をさせていただきました。看護師からは「認知症とはどんな病気か」、放射線技師からは「認知症と画像診断」、薬剤師からは「認知症と薬」について説明し、参加された方は皆、熱心に耳を傾けてくださいました。
高齢化に伴い認知症の数も増加しています。今や社会問題となっている認知症は今後もさらに深刻化していくことが予測されます。そんな現実の中で「もしも、親、妻、夫、身近な人あるいは自分自身が認知症になってしまったらどうしよう」そんな不安を少なからず誰もが抱いているのではないでしょうか。また、認知症は糖尿病などの生活習慣病と大きな関連があるとされています。認知症は誰にでもなる可能性があります。認知症を正しく理解し、正しい対応を心がけることで認知症を早期発見し、適切な治療と介護をうけることができます。一人で悩まず、ぜひ専門家に相談してください。そして認知症の患者や家族にはさりげなく自然で優しいサポートを心がけましょう。
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|2016年8月2日 火曜日
世界肝炎デーについて
世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対す差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を”World Hepatitis Day”(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、肝炎の病態や知識、予防、治療に係る正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受診勧奨を推進しています。
第140回糖尿病教室は、7月28日の日本肝炎デーに合し当院コメディカル、放射線科、栄養科、検査科、看護部から肝炎にとどまらず、肝臓一般についての持ち回り講義を開催致しました。肝臓は、沈黙の臓器とも呼ばれ黄疸などの症状が出てからでは病気が進行している可能性があります。日常の食生活や飲酒などにも気を配り定期健康診断や、特定健康診査などを活用し病気の予防・早期発見に心掛けましよう。今後もこのような題材での教室を開催していきたいと思います。
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|2016年7月5日 火曜日
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|2016年6月3日 金曜日
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