糖尿病セミナーブログ

2016年7月5日 火曜日

病院で行う画像検査の必要性について

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「画像検査いろいろ」
担当:診療放射線技師 久野淳也

 本日の糖尿病教室では、”画像検査いろいろ”と題し各装置の説明と、特徴的な画像所見を説明致しました。画像検査の必要性については、特に糖尿病患者様において、大腸癌・肝癌・膵臓癌などの癌罹患リスクの増加報告などもあり早期発見・早期治療を求めるための検査の有効性が求められています。今回は糖尿病性合併症である血管性病変について、一般的な胸部エックス線撮影の説明から、エコー検査、中でも腹部・頸動脈・心臓エコーなど、検査方法と一部症例、腹部CT検査、骨密度測定などにおいても所見を交えながらお話させて頂きました。また、眼底カメラの検査所見を見て頂き、細小血管性の合併症についても説明させて頂きました。いずれの検査法もとても大切であります。
 最後に糖尿病合併症を防ぎ、悪性腫瘍の早期発見、早期治療するための各種検査の必要性についてお話させて頂きました。



 

投稿者 やまねクリニック