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超音波検査(他画像検査)

当院では超音波検査に力を入れています

当院では日本超音波医学会専門医による早期診断が受けられます

日本超音波医学会専門医は
超音波医学に精通し、知識を得たものとして日本超音波医学会が認定した医師です。
       
当院では、日本超音波医学会専門医と専門医の監督・指導のもと
認定された超音波検査士による検査が施行されていますので、
安心して検査を受けることが出来ます

超音波検査とは

超音波検査とは

超音波検査は、耳に聞こえないくらい高い周波数の音(超音波)を体の外からあて、その反射を利用する事により、体の中の構造や血液の流れ、病変などを体に傷つけることなく調べることが出来る検査です。 健康診断などで血液検査の異常を指摘された方は、超音波検査(エコー)を受けましょう!

どんな部位を調べることができるの?

最新の超音波診断装置(APLIOαverifia)を導入しています

当院では新しい超音波診断装置(APLIOαverifia)を導入しています。新しい検査方法として、肝臓の硬さを測定する事が出来るようになりました。

造影剤を使用せずに病変部の低流速血流を測定する事が出来ます。

造影剤を使用せずに病変部の低流速血流を測定する事が出来ます。

肝臓や、胆道(胆嚢、胆管)、膵臓、脾臓、腎臓、尿路(尿管、膀胱、前立腺)、消化管、女性生殖器(卵巣、子宮)、血管(頚動脈など)、心臓など幅広い領域の臓器を調べることが出来ます。

検査できる部位
肝臓
肝臓

肝疾患及び、肝腫瘍における超音波検査は大変有効です。当院におきましても、ウイルス性肝疾患を中心に多くの検査を行っており、毎年数例、早期で原発性肝細胞癌を発見、専門施設にて治療が行われています。

胆嚢
胆嚢

胆石症などの、胆嚢病変におきましても超音波検査は有効です。最近では高精度の装置を使用する事により、粘膜や壁構造まで観察する事が可能になってきました。

胆管
胆管

他装置では発見する事が困難な、胆道系疾患においてもより早期に病変を見つけ出す事が出来ます。胆道内の結石においても同様です。

膵臓
膵臓

一般的に早期発見が難しいと言われる臓器ですが、当院におきましては悪性腫瘍も含め、特殊な嚢胞性疾患も多数発見しており、専門施設などで精密検査を行っていただいております。

腎臓
腎臓

腎結石に代表される疾患や、腎細胞癌など無症候性に発見されます。最近では、腎血管エコーと称して、循環器系疾患へ結びつくような検査も行う事があります。

尿管
尿管

急性腹症で代表的な尿管結石においては、他の検査(CT・造影検査など)行わず超音波検査のみで殆ど尿管内結石を早期発見し、他施設にて治療していただいております。

膀胱
膀胱

無症候性におきて、早期膀胱癌を発見する事が出来ます。また、頻尿や、残尿感などの症状がある場合は、膀胱内残尿検査にも有効です。

前立腺
前立腺

同時に男性におきましては、前立腺肥大症(BPH)などの鑑別も特殊な方法も用いないで、鑑別する事が出来ます。

血管(動脈)
血管(動脈)

循環器系疾患における、頸動脈超音波検査は、大変有効な検査方法として現在では確率されており、当施設では一般的に認知された当初より検査に取り組んでまいりました。今現在(2014年12月)述べ検査数でおよそ1万件以上行っております。その豊富な知識と経験、症例数により数多くの治療必要なアテローム性疾患を発見し専門施設に紹介しています。

甲状腺
甲状腺

甲状腺疾患における超音波検査は非常に大切な検査法であります。びまん性疾患の代表例である甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、慢性甲状腺炎(橋本病)など、また特殊な疾患においても検査いたします。結節性甲状腺腺腫の中には、早期において悪性腫瘍が発見される事があり、当施設にても早期悪性腫瘍(乳頭癌)が数多く発見され専門施設に早期治療が行われております。

心臓

心疾患における超音波検査は、非常に大切な検査法として確率されております。当院では、専門の循環器医師にて直接検査をしていただいております。心臓は動きを観察する事が大変重要な臓器であります。右側の動画(正常例)も宜しければ御覧ください。

※クリックすると動画が見れます。

消化管(胃、大腸など)
消化管(胃、大腸など)

やはり、装置の高精度化にて最近では、大腸や胃などの消化管と言われる臓器に対しても超音波検査は有効であります。大腸におきましては、悪性腫瘍、憩室炎、他疾患胃に関しましては、悪性腫瘍、粘膜下腫瘍、急性胃粘膜病変、または胃潰瘍なども超音波検査にて観察し発見する事が可能となりました。

虫垂
虫垂

急性虫垂炎に関しては、超音波検査のみで診断する事があります。当院においても、年間数例は発見され、他施設にて治療をしていただいております。

超音波検査はここがすごい!

超音波検査はここがすごい!

超音波検査ではレントゲン検査のように被曝の心配をする必要がありません。 小さな病変まで見つけることが出来る優れた検査方法であります。 超音波検査はリラックスしながら安心して受けられます。 超音波検査は幅広い診療領域で注目されています。

当院では、新しい超音波診断装置を導入しております。

従来の装置に比べ、高画質で高精細な画像を表示することが出来るようになりました。 深触子(プローブ)を体に当て、体内臓器や組織の形態、血流の情報をリアルタイムで表示できます。 腹部消化器系疾患/頚動脈から血管のつまり具合/心臓の動きや大きさの評価が可能となります。 くわしい検査内容は、職員へお気軽にお尋ねください。 詳細は下記にて キャノンメディカル株式会社 Aplio a / Verifia | 超音波診断装置 | キヤノンメディカルシステムズ (medical.canon)

超音波検査は安心して受けられる検査です

超音波検査は安心して受けられる検査です

(社)日本超音波検査学会(以下JSS)からの啓蒙ポスターです。JSSは専門学会にて認定された超音波検査士の団体です。JSSでは、病院において安心して検査が受けられ早期発見に寄与出来るような環境である事をアピールするためにポスターにて啓蒙活動を行っております。

当院では、新しいCT装置を導入しています

詳細は下記にて
富士フイルム株式会社
Supria Advance FR | 富士フイルム [日本] (fujifilm.com)

デジタルX線テレビ装置での検査について

当院では平成23年3月28日よりデジタルX線テレビ装置での検査が受けられるようになりました。
本装置は、従来のアナログ装置での検査と比較し少ないX線量での検査が可能となっております。
デジタル処理により検査画像の拡大や濃度調節が可能となり、より病気の発見に対し有効な装置となります。

X線テレビ装置とは?

X線テレビ装置とは?

胸部レントゲンや骨のレントゲンとは違い、大腸や胃などを立体的に検査をする装置です。 一般的にはバリウムを使用し、大腸や胃の検査をします。

レントゲン①
レントゲン②
レントゲン③
レントゲン④

デジタルX線テレビ装置はここがすごい!

今までの装置に比べ、画像がデジタル処理されていますので、より少ないX線量での検査が可能になりました。

また、デジタルによる種々の画像処理や拡大撮影が可能となり今まで以上に早期発見・早期治療につながります。

FCR(デジタル画像診断システム)の導入について

当院では平成23年3月28日よりレントゲンシステムの更新を行いました。
デジタルレントゲン装置や、従来のレントゲン写真を電子的に処理・保存するFCR(デジタル画像診断システム)を導入いたしました。
これにより、従来のアナログ画像と違い、デジタル処理する事でより精細な画像を提供することができるようになりました。

FCRとは

FCRとは

FCRは従来のX線撮影装置をそのまま使って、撮影した画像を従来のレントゲンフィルムへプリントする方法ではなく、デジタル画像として処理するシステムです。 撮影した後は、コンピューターに取り込まれて、そのまま診察室で閲覧することができるためお待たせすることもなく、また他院へのご紹介の際にはフィルムではなくCDにデータを移してお渡ししますので、重くてかさばることもありません。

すべての画像がフィルムレスになりました。PACS(医療画像の電子媒体保存システム)の導入

今回のFCRとDRテレビ装置の導入により当施設のすべての医療画像がフィルムなしで電子保存する事により、患者様へはお待たせする事なくより良い画像を提供する事が可能となりました。