2017年4月7日 金曜日
「あなたの骨は大丈夫?」を開催しました
「あなたの骨は大丈夫?」
担当:診療放射線技師 久野淳也
骨粗鬆症とは、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。50歳以上の女性では、3人に1人が骨粗鬆症にかかっていると言われております。また女性だけでなく高齢の男性にもおきます。最近では、サルコペニア(加齢による全身筋肉量減少)との関係も指摘され、疾患本体以上に本人の健康寿命にも影響を与えてしまいます。
実際に骨粗鬆症になると、大腿骨(頸部)や、手首、腕の付け根(上腕骨)、背骨(椎体)などを骨折しやすくなります。背骨の骨折については、身長が” 2cm以上縮む ”のは椎体骨折のサインですので「最近身長が縮んだ?」と思ったら注意しましょう。骨粗鬆症財団のホームページには、骨粗鬆症に関する様々な情報が紹介されており、骨の健康度チェックをする事も出来ます。一度チェックしてみましょう。
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