ブログ
2015年9月5日 土曜日
2015年 9月の糖尿病セミナー・教室の案内を掲載しました
9月
糖尿病セミナー・教室開催予定です。
2015年9月(セミナー15:00~15:40)
2日 音楽に合わせて ルンルン体操 (看護師)
9日 上手に選んで カロリーオフ (管理栄養士)
16日 (第130回教室15:00~16:00)
画像診断 いろいろ (放射線技師)
糖尿病セミナー・教室は参加無料です。
どなたでも参加できますので、お気軽にお越しください。
毎週水曜日開催しています(当院東待合室にて)
投稿者 やまねクリニック | 記事URL
2015年9月5日 土曜日
患者様サポートで血糖値コントロールします
 |
 |
「七転び八起き笑顔で下げよう血糖値」
薬剤師
糖尿病治療薬にはさまざまな種類があります 。患者さんの血糖コントロール状態に応じて適切な薬剤が処方されています。低血糖を起こしにくい薬剤としてDPP4阻害薬がありますが、最近では週1回の服用で効果が持続する薬剤も発売されました。
腎臓に作用して糖を尿中に排泄するSGLT2阻害薬は、血糖降下作用のほかにも体重減少や脂肪の減少などの効果がありますが、副作用として脱水症状があらわれますので十分な水分の補給を行うことが必要です。
看護師:滝本真由美
本日の教室では前半は薬剤師よりお薬についての講義でした。糖尿病のお薬は多種多様にあり、新薬も出ており、その効用や注意点もさまざまです。糖尿病の治療の柱である内服薬にもっと関心をもってもらい、自己管理に役立てていただきたいと思います。
後半では、「七転び八起き笑顔で下げよう血糖値」というテーマでお話しさせていただきました。今回の内容は、糖尿病の知識よりまずは糖尿病の療養生活を懸命に続けている皆さんに向けての私からの応援メッセージと受け止めてもらえたら幸いです。皆さんのサポート役の一人として一緒に頑張っていきたいと思っています。
|
投稿者 やまねクリニック | 記事URL
2015年9月3日 木曜日
上部内視鏡検査(胃カメラ)における検査体制の変更について
上部内視鏡検査(胃カメラ)の検査可能時間帯を、施設体制の変更に伴い、午前中のみから夕方診察時間内までに変更し、より一層緊急時に対応出来るようになりました。
午前から午後の診療時間内にて、いつでも検査可能です。緊急時にも即対応できます。
詳細につきましては、院内職員までお尋ね下さい。
 |
 |
フジノン FTS 4400 ( 経鼻 ) オリンパス EVIS LUCERA |
投稿者 やまねクリニック | 記事URL
2015年9月1日 火曜日
9月21日は「世界アルツハイマーデー」です
国際アルツハイマー病協会(ADI)が1994年のこの日、英国エジンバラで開催した第10回国際会議を機に、世界保健機関(WHO)の後援を受けて「記念日」として宣言しました。毎年、世界の70以上の国と地域で、認知症の患者さんを抱える家族団体などが、疾病に関する理解の向上を図ったり、患者さんや介護者の方々を支援したりする活動が展開されています。わが国においても(公益社団法人)認知症の人と家族の会が中心となり、ポスターやリーフレットを作成して、認知症への理解を呼びかけています。全国の支部が街頭での宣伝活動をしたり、「世界アルツハイマーデー 記念講演会」などを開催しています。詳細につきましては、下記ホームページを参照して下さい。
公益社団法人 認知症の人と家族の会
http://www.alzheimer.or.jp/?page_id=8617


投稿者 やまねクリニック | 記事URL
2015年8月20日 木曜日
糖尿病と感染症
「糖尿病と感染症」
担当:臨床検査技師
本日のセミナーは糖尿病と感染症についてです。糖尿病の方は免疫力が低下するため感染症にかかりやすく、また罹患した場合重症化する事があります。
感染症といっても多種多様ありますが、身近なものでは風邪やインフルエンザも感染症です。健常者であれば特に問題なく治癒する疾患でも、糖尿病の方は注意が必要です。日頃から感染症にかからないように注意していきましょう。
投稿者 やまねクリニック | 記事URL
2015年8月11日 火曜日
毎日楽しく健康体操
「毎日楽しく健康体操」
担当:看護師 上本優子
本日は夏の運動をテーマにセミナーを開催しました。夏に運動をする際は、日中を避け、早朝や夕方の涼しい時間帯を選びましょう。それほど気温が高くないときでも湿度が高いと熱中症のリスクが高くなるため、無理をせずに休憩をいれながらご自身のペースで運動を行うことが大切です。また、こまめに水分補給することや帽子をかぶって直射日光を避けること、通気性や吸収性のよい服を選ぶことも重要です。
夏の運動の注意点を説明した後は、室内で楽しく運動出来るテレビ体操を紹介し皆さんと一緒に体を動かしました。軽快な音楽に合わせ、皆さん上手に体を動かせていましたよ!
まだまだ暑い日が続くと思いますが、工夫して運動を取り入れていきましょう。

投稿者 やまねクリニック | 記事URL
2015年8月3日 月曜日
夏の運動
 |
 |
「夏の運動」
担当:看護師 滝本真由美
毎日猛暑が続いています。 皆さんはいかがお過ごしでしょうか?炎天下での運動、活動が原因だけでなく、高齢者の方は室内で熱中症になる場合もあります。糖尿病の方は症状が重症化しやすいため注意が必要です。
今回の教室では、熱中症についてその予防方法と発症時の対策の説明を行い、厳しい夏を何とか乗り切っていただきたいと思います。そのためには適度な運動を取り入れ体力をつける事が大切ですが、炎天下における屋外での運動、ウオーキングは逆に危険となる場合もあります。そこで室内でも出来る運動をさらに楽しめるよう考え、参加者と一緒に実践してみました。皆さんも知っている「水戸黄門」「青い山脈」などの懐メロに合わせた体操をいくつか行いました。実施する際は休憩を入れながら、水分補給を忘れずにしましょう。
安全で効果的な運動を取り入れる工夫をし、運動を楽しみましょう。また、オリジナル運動療法を考案しています。月に1回開催している当院の運動セミナーに気軽に参加し、一緒に運動しませんか?
|
投稿者 やまねクリニック | 記事URL
2015年7月25日 土曜日
薬物療法と低血糖
「薬物療法と低血糖」
担当:薬剤師
糖尿病治療薬の副作用には低血糖があります。糖尿病治療薬には、いろいろな種類の薬があり、SU剤や即効性インスリン分泌促進薬、インスリンなどは比較的低血糖が起こりやすい薬剤になります。その他の経口血糖降下薬は、単独服用時の低血糖は少ないといわれていますが、SU剤やインスリンとの併用で、低血糖が起こる可能性が高くなることがあるので注意する
必要があります。低血糖症状には、冷汗、動悸、震え、倦怠感などの自律神経症状から、進行すると意識障害や昏睡などの中枢神経症状までに至る事もあり、その場合は早急な対処が必要となります。低血糖の予防のためにも薬の量や飲み方を正しく守り、外出時などは必ず砂糖かぶどう糖を携帯するようにしましょう。
投稿者 やまねクリニック | 記事URL
2015年7月23日 木曜日
肥満症は危険がいっぱい!!
 |
 |
「肥満と危険」
担当:診療放射線技師 久野淳也
本日の、糖尿病セミナーは肥満についてお話させて頂きました。糖尿病も肥満も生活習慣病の1つであり、特に肥満・肥満症に対する予防は他疾患との関連性を抑制する事が可能であり、ここ最近において異所性脂肪からの脂肪肝、脂肪肝を併発した高輝度膵と言われる病態が注目を浴びています。脂肪肝は、肝細胞へ脂肪滴(中性脂肪)が蓄積する事で発症すると言われており、高輝度膵は、膵細胞外間質へ脂肪細胞が沈着する事でおきると言われています。 また、最近の報告ではこのような状態の場合、優位にメタボリック症候群を合併し、インスリン抵抗性からの糖尿病も起きやすくなると言われております。また、併発している異所性脂肪優位の方は、心疾患の危険因子である事も判明してきています。以上の内容をUS・CT画像を交えながらお話させて頂きました。今後肥満と危険を認識して肥満症にならないように日常生活を見直して頂ければ幸いに思います。
|
投稿者 やまねクリニック | 記事URL
2015年7月17日 金曜日
毎年7月28日は、日本(世界)肝炎デーです
世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を”World Hepatitis Day”(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。日本でもこれに呼応した取り組みとして、7月28日を日本肝炎デーと定め、肝炎の病態や知識、予防、治療に係る正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受診勧奨を推進しています。
さらに、「日本肝炎デー(7月28日)」を含む月曜日から日曜日までの1週間を「肝臓週間」と定めており、今年は7月28日から8月3日までとなっています。
肝臓は、沈黙の臓器とも呼ばれ黄疸などの症状が出てからでは病気が進行している可能性があります。日常の食生活や飲酒などにも気を配り定期健康診断や、特定健康診断などを活用し病気の予防・早期発見に心掛けましよう。
肝臓週間の詳細は、厚労省ホームページなどを参照して下さい。
厚労省 肝炎総合対策の推進
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/


投稿者 やまねクリニック | 記事URL