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2015年5月22日 金曜日

動脈硬化について考えていますか?


「動脈硬化で後悔しないために」
診療放射線技師 久野淳也

 本日は動脈硬化に関する画像診断として、特徴的な血管エコー画像と、CTangioやMRAなどの画像も提示しながら動脈硬化性疾患について、基礎から疾患の危険性などについてお話させて頂きました。動脈疾患の発症は、基本的には生活習慣病(高血圧症・糖尿病・脂質異常症・肥満など)が原因と言われております。また、単独疾患より複合疾患で発症する事が多いようです。近年の高齢化により、加齢による加齢的中膜変性症が硬化性病変に拍車をかけているケースが見受けられます。生活習慣病の是正も大切ですが、抗加齢(anti aging)にも気を付ける事が、現在日本人において平均寿命より10歳低いと言われている健康寿命を引き上げる事も可能であり、元気で健康な生活を営むためにも、ご自身の生活習慣と抗加齢について考えていきましょう。

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2015年5月21日 木曜日

食事療法の基本とは

「糖尿病の食事療法の基本」
担当:管理栄養士 宮島

本日のセミナーでは、DVDを用いて食事療法の基本事項を説明しました。食事療法のポイントは
 ①1日に必要とされるエネルギー量の食事をとる。
 ②各種の栄養素をバランスよくとる。
 ③まとめて食べずに1日3食に分けてとるようにする。
です。
糖尿病食は特別な食事ではなく、バランスのよい健康食といわれています。どの食べ物がよい、悪いということよりも、過食や偏食を避け、一日3食規則正しくバランスのよい食事をとり、それを長く続けるということが重要です。

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2015年5月14日 木曜日

食中毒に注意しましょう!!

食中毒の発生しやすい季節になりました
最新情報などは厚労省のホームページなどをご参照下さい

 食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるのです。
 家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。
 家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。

食中毒を予防する6つのポイント(厚労省ホームページ)
 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_
iryou/shokuhin/syokuchu/index.html

 
食品の購入
  食品を購入する場合には、消費期限などを確認し、肉類・魚類は分けて包むなどしましょう。

家庭での保存
  購入後は、すぐに冷凍庫や冷蔵庫に入れましょう。

下準備
  調理台は常に清潔にしましょう。包丁などの調理器具も生肉・魚類を調理したら、
洗ったのち熱湯をかけましょう。手洗いもこまめに行いましょう。
  野菜類はきちんと洗いましょう。

調理
  調理は速やかに行いましょう。
  加熱は、中心部の温度が75℃で1分間以上が目安です。
  (二枚貝等、ノロウイルス汚染の恐れがある食品の場合は、85℃~90℃で90秒間以上)

食事
  食事の前には手洗いをしましょう。
  調理前後の食品を、長時間室温に放置しない様にしましょう。

残った食品
  時間が経ち過ぎたら、思い切って捨てましょう。
  残った食品を温め直す時も、十分に加熱しましょう。

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