糖尿病セミナーブログ

2015年9月16日 水曜日

病院での画像検査と言えば・・・?

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「画像検査いろいろ」
担当:診療放射線技師 久野淳也

 本日の糖尿病教室では、”画像検査いろいろ”と題し当施設にて行われている各検査の説明と重要性ついて、特徴的な検査所見を提示しながら説明させて頂きました。特に糖尿病患者様におきましては、大腸癌・肝癌・膵臓癌などの癌に対する罹患率との関係報告が日本糖尿病学会と日本癌学会との合同委員会報告にもあります。早期発見・早期治療を求めるための検査の有効性が求められています。
 今回はその中で一般的な胸部エックス線撮影についての説明と重要性、大血管性障害を発見するために必要なエコー検査、中でも腹部・頸動脈・心臓など、検査方法と一部症例、腹部CT検査、また骨密度測定などにおいても検査所見をお見せしながら説明させて頂きました。最後に眼底カメラの検査画像も見て頂き、細小血管性の合併症についても説明させて頂きました。いずれの検査も、とても大切であります。今回は、各画像検査結果にて合併症を防ぎ、糖尿病だけではなく悪性腫瘍を含む病気の早期発見、早期治療における重要性についてお話させて頂きました。

投稿者 やまねクリニック