糖尿病セミナーブログ

2014年9月25日 木曜日

病院での画像検査と言えば・・・?

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「画像検査いろいろ」
担当:診療放射線技師 久野淳也


 本日の糖尿病教室では、”画像検査いろいろ”と題し各種装置における検査の重要性と、特徴的な検査所見などを織り交ぜながら説明させて頂きました。
 特に糖尿病患者様におきましては、昨今日本糖尿病学会と日本癌学会との合同委員会報告にもあります様に、癌に関する罹患率において大腸癌・肝癌・膵臓癌などにおいてリスクの増加報告などもあり早期発見・早期治療を求めるための検査の有効性が求められています。今回はその中で一般的な胸部エックス線撮影についての説明と大血管性障害を発見するために必要なエコー検査、中でも腹部・頸動脈・心臓など、検査方法と一部症例、腹部CT検査、また骨密度測定などにおいても所見を居り交えながらお話させて頂きました。最後に眼底カメラの検査所見を見て頂き、細小血管性の合併症についても説明させて頂きました。いずれの検査法もとても大切であります。合併症を防ぎ、悪性腫瘍の早期発見、早期治療における必要性についてお話させて頂きました。



 

投稿者 やまねクリニック