イベントブログ

2016年11月29日 火曜日

健康まつりを開催しました

image1 image2

    <フレイルコーナー>          <フットケアコーナー>



 

image1 image2

      <特別講演>               <集合写真>



 

やまね病院 糖尿病療養指導委員会
代表 滝本真由美
 11月16日、毎年恒例となりました「健康まつり」を今年も開催しました。お天気に恵まれ、イベントのシンボルカラーであるブルーを彩った空の美しさは、イベント開催を応援してくれているように思えました。
今年のテーマは「元気でいきいき健康長寿」。日本は世界トップレベルの長寿国ですが、生活習慣病や寝たきりで介護を必要とする高齢者が多いのも現実です。長寿=幸せでいるためには、健康でいきいきとした生活を送ることや健康長寿を伸ばすことが重要です。そのためにはどうしたらよいか?今回のイベントでは、健康長寿を実現させるために注目されている「フレイル」について初めて企画しました。
 「フレイル」とは加齢に伴う筋力や心身などあらゆる機能が低下し要介護予備軍の状態であり、いわゆる虚弱な状態であると定義されています。ブースでは、簡単にフレイルチェックできるコーナーを設け、興味をもっていただくことができました。他にも診療放射線技師による骨粗鬆症・認知症に関する掲示物の説明コーナー、管理栄養士によるカルシウムやタンパク質が強化された食品の展示コーナー、薬剤師による薬の相談コーナー、血糖無料測定、フットケア相談コーナーなど各ブースは賑わいをみせていました。さらには当院山根院長による特別講演として「糖尿病と認知症」には多くの方が参加されその関心の高さに驚きました。また理学療法士による「フレイル・ロコモティブシンドローム」についての講演は実演を交えながら、楽しく学んでいただけたのではないでしょうか。
 今回のイベントもたくさんの方に参加していただき会場は常に笑顔に包まれていました。地域の皆様と楽しい時間を過ごせる「健康まつり」は、私たち職員にとっても大切な行事であり、その思いは年々強くなっています。皆様が健康長寿を伸ばし、元気でいきいき幸せな生活を送っていただけるようやまね病院スタッフ一丸となり、これからもお手伝いしていきたいと思っています。今回のイベントに参加して頂いた皆様、協力していただいた方々、及びスタッフに心から感謝しています。ありがとうございました。

投稿者 やまねクリニック